さんかくシネマ「ベアテの贈りもの」
開催日:2022年3月7日~12日終了
国際女性デーに合わせてドキュメンタリーを上映します
人権とジェンダー平等を日本国憲法に込めた女性
ベアテ・シロタのドキュメンタリー
3月8日の国際女性デーに合わせて、日本国憲法草案に第14条(法の下での平等)、第24条(家族生活における個人の尊厳・両性の平等)を盛り込んだ女性、ベアテ・シロタのドキュメンタリーを上映します。
1923年、ピアニスト、レオ・シロタの娘としてウィーンで生まれたベアテ・シロタ。5歳から15歳までを東京で過ごし、その後米国のミルズカレッジへ進学。六か国語をこなし、日本の終戦の翌年には、弱冠22歳で日本国憲法草案委員に起用されました。女性の地位向上に関して様々な条項を書きましたが、その多くはGHQの委員会で削除されました。しかし、第14条と第24条にはその想いを託すことができました。映画では、ベアテの生い立ちや講演の様子などを紹介します。
また、日本人女性の活動やベアテに学んだ女性たちが起こした変化も記録フィルムとインタビューによって語られます。
子育て中の方にもゆっくりと鑑賞していただけるよう、期間中は一時保育(要事前予約)も無料で利用できます。
概要
開催日時
- 2022年3月7日(月)~11日(金)10:00~/14:00~
※8日(火)は10:00のみ - 2022年3月12日(土)10:00~/14:00~
会場
- 宮崎県男女共同参画センター(定員:各回10名)
- 宮崎県庁5号館521号室(定員:各回20名)
一時保育
あり(無料・一週間前までの要予約)
参加料
無 料
お申込み
E-mail、FAX、電話でも受付けております。